天空の城ラピュタの英語版を観たことありますか?たまたま自宅で英語版のDVDを観ていたのですが、控えめに言っておすすめはしません。

音声と字幕が違うー…
冒頭から違和感を感じていましたが、最終的にはツッコミながら映画を鑑賞する流れになりました。
この記事では、そんな違う楽しみ方もできる英語版をお伝えしていきます。
天空の城ラピュタが大好きだった

天空の城ラピュタは大好きなジブリ映画。ロボット兵がシータを必死に守る姿は涙無くしては見られない…でも英語版を観て驚愕しました!
天空の城ラピュタの英語版は音声と字幕が違う

英語音声と英語字幕がまったく異なります。そのため、聞き取りの勉強には不向き…
タイトルが違う
そもそも作品タイトルが違う件について
日本語
天空の城ラピュタ
英語
Castle in the Sky
もうお気づきでしょうが、英語版のタイトルは「Castle in the Sky(天空の城)」です。
ラピュタが消えた理由
このラピュタという名は、Jonathan Swiftの風刺小説「ガリヴァー旅行記」に出てくる「空飛ぶ島ラピュータ」から付けたとインタビュー記事で語られております。
上記の理由から、「ラピュタ」はスペイン語のLa Puta(売春婦)をもじって付けられたものだと考えられているため、タイトルから「ラピュタ」を消したのでしょう。
天空の城ラピュタの英語版はメインのセリフも違った

名セリフも適当に訳されている箇所が多くみられました。
- 竜の巣
- 飛行石
- バルス
例えば、物語りの重要な指標でもある『飛行石』も英語版は意味不明に訳されています。
音声
levitation stone crystal
字幕
volucite crystal
他のサイトでもよく書かれていますが『volucite』ってなんだろう?
天空の城ラピュタの英語版は勉強に向いている?

絶対におすすめはしません。でも中学生レベルになれば、間違えて略されている箇所を見つけるという勉強にもなるのではないかと思います。
ただ冒頭でもお伝えしたとおり、聞き取りの勉強には不向きです。今だに『volucite』ってなに?と思っています。
天空の城ラピュタの画像は使っても大丈夫?

スタジオジブリ様にご提供していただきました。画像は常識の範囲でご自由にお使いください。
