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映画『余命10年』は実話?原作者も病名は茉莉と同じ?

drama

今日ご紹介する映画は『余命10年』です。主演は坂口健太郎さんと小松菜奈さん。

映画全編をRADWIMPSの音楽で紡ぐ、涙よりも切ないラブストーリー。余命10年は、主人公茉莉が20歳で病気を発症し、そして30歳で亡くなるまでの物語

この記事では、せつないストーリーの核の部分である病気に焦点を当て解説、ラストシーンなどにも触れていきます。結末やネタバレを知りたくない方はご注意ください。

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映画『余命10年』はこんな方におすすめします

オススメ度
低い
高い
年齢
10代~
20代~
30代~
40代~
50代~
対象
男性
女性
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邦画『余命10年』の作品情報とあらすじ

作品情報

タイトル余命10年
監督藤井道人
製作国日本
製作年2022
上映時間125分
実話

あらすじ

数万人に一人という不治の病を患う、20歳の高林茉莉(小松菜奈)。 余命が10年であることを知った彼女は生きることに執着することがないように、絶対に恋をしないと固く心に誓う。

地元で開かれた同窓会に参加した茉莉は、そこで真部和人(坂口健太郎)と出会う。ひかれ合ったふたりは、思い出を増やしていくことに。 しかし、彼らに残された時間は少なく

泣ける『余命10年』の原作について

小坂流加による同名小説を原作とした『余命10年』。SNSで反響が広がりつづけ、2017年の発売以来60万部を突破しているベストセラーに。

原作者の小坂さんは病気だった

原作者の小坂は、主人公の茉莉と同様に不治の病を抱えていました。そして本作の文庫版発行直前に病状が悪化し、原発性肺高血圧症で逝去。

ファンから悲しみの声が相次いだことでも話題に。

切ない恋愛小説『余命10年』は実話?

Twitter

原作者の小坂流加は、本作の主人公と同じ難病・原発性肺高血圧症を抱えていたこともあり、余命10年はフィクションですが、その心理描写はただの想像ではなく作者が実際に経験したこと、感じたことにもとづいていると考えられます。

どこまで自己投影したのか、その事実は今となっては知るすべはありません。しかしそうしたリアリティが読者の心を打ったのは間違いないでしょう。

続いては、小坂流加さんの想いを見事に演じてくれたキャスト紹介です。

映画『余命10年』メインキャスト

2022映画『余命10年』製作委員会

茉莉/小松菜奈

数万人に1人だという不治の病にかかり、自分の余命が残り10年だと知る。なるべく生きることに執着しないよう、恋だけはしないと心に決めている。

和人/坂口健太郎

生きることに迷い、自分の居場所を見失ってしまう。

映画『余命10年』は生きることを描いた作品

2022映画『余命10年』製作委員会

生きることの尊さ、死に向き合う覚悟を感じさせる本作は、ただの「泣ける難病もの」にとどまらない深さがあり、観客自身に自分の人生を生きる意味を考えさせてくれます。

見どころポイント

本作ではお互いの気持ちの”変化”が見どころポイント。余命10年を宣告され、恋愛はしないと心に決めていた小松菜奈演じる茉莉と、生きる意味を失っていた坂口健太郎演じる和人が出会って、それぞれの気持ちの変化と、お互いに大切な存在になっていく過程が心に響きます。

物語の鍵を握るキーワードは『ビデオ』

最初の冒頭シーン。病室で子供の入学式の映像をハンディカムのビデオを見ながら「小学校の入学式に間に合ったの」と言う礼子。

彼女は茉莉(小松菜奈)に「最後まで生きてね」と言ってそのビデオを渡す。そして彼女は亡くなった。葬儀の帰り、茉莉は桜の木をビデオで撮影した。

長い闘病生活を終え茉莉は退院

この礼子という人物は、茉莉と同じように難病で苦しんでおり、自分には叶えられない最後のお願いを同じ病室にいた茉莉に託しました。

余命10年と宣告された彼女も礼子と同じように、残りの時間は楽しいことを撮り続けると心に決めたラストにつながるシーンでもあります。

【ネタバレ】和人との出会いがキッカケに

2022映画『余命10年』製作委員会

茉莉は、退院後に、大学時代の友人の美弥や沙苗たちと再会をします。病気が治ったと思っている美弥たちは「元気になってよかったね」と喜ぶが複雑な表情の茉莉。

その帰り、沙苗から「小説書かないの?」と聞かれる茉莉は、もう昔の話だよと笑いながら答えていました。

同窓会

美弥や沙苗から同窓会の話を聞き複雑な気持ちは隠したまま参加することに決めました。そして三島市へ中学の同窓会に行く茉莉。運命的な出会いをすることに。

和人との出会い

病気のこともあり、入口まできて引き返そうとした茉莉。和人から「入らないんですか?」と声をかけられたが、茉莉は和人のことを覚えていませんでした。

そして同窓会に参加し東京で暮らしている人は誰なの?と話題に、タケル(山田裕貴)と和人と茉莉だと分かり、タケルから「また飲みに行こう」と言われる茉莉。

二次会へ向かう中、和人は飲みすぎて吐いてしまいます。そして水をあげる茉莉。和人は、中学の時、茉莉にボタンを付け替えてもらったことを覚えていると話し微笑む茉莉。

自殺未遂

2022映画『余命10年』製作委員会

それから東京に戻りスーツで仕事の面接に行く茉莉。一方和人は、ぐちゃぐちゃの部屋で無職で生活していました。

どうやら和人は実家の大会社も継がず、東京に出てきて会社をクビになり、生きる意味を見失っていたのです。

そして、自殺を図って部屋の窓から飛び降ります。

タケルから連絡があり病院に行く茉莉

タケルと病室に入り、和人に話を聞く。「なんでこんな事したんだ?」と言うタケルに、元気そうなみんなを見て、自分は無職で何もしていないことを考え、「これっていつまで続くんだろうと思ったらふぁーっと」と言う和人。

それを聞き、涙をためて席を外す茉莉。

追いかけてきたタケルに「真部くんのことよく知らないけどそれってずるい」と言った。そして和人は元気になり、東京組の3人でタケル行きつけの焼き鳥屋に飲みに行くことに。

その帰り、桜並木の下でビデオカメラを構えた茉莉。これからどうするのか和人に問い詰めると、「とりあえずバイトして家賃を払います。」と皆んなに伝えます。

茉莉が「私も頑張るからもう死にたいなんて思わないでください」そう言った瞬間、風が吹き桜の花びらが舞いました。

映画『余命10年』2人はお互いに顔を見合わせ笑った

2022映画『余命10年』製作委員会

それからも和人との出会いを通じて、一緒に買い物に行って料理したり、花火をやったり、お互いどんどん好きになってしまいます。そしてこの恋愛を小説に書き始める茉莉。

茉莉ちゃんが好きだ。俺が茉莉ちゃんの事守るから一緒にいてください

和人の告白で2人は付き合うようになったのですが、病気のことは伝えられずにいました。そんな二人は旅行に行くことになり、茉莉にプロポーズする和人でしたが…

本当は余命10年もない病気だと打ち明ける

和人に別れを告げる茉莉。その間も試行錯誤する和人だったが、これ以上カズくんといると私死ぬのが怖くなっちゃうと告げられ、最後は「分かった」と言って崩れ落ちる和人。

そして2019年

和人は独立して自分の店「まつり」をオープンさせました。タケルと沙苗が開店祝いに訪れ茉莉の書いた小説を和人に渡し自分の正直な気持ちを思い出します。

一方で茉莉は思い出の動画を消していた。

しかし夜桜の下で風が吹いた動画だけはどうしても消せない。そのまま目を閉じ横になり、夢を見る。和人と結婚し、子供も産まれ、幸せに暮らしているという自分の未来だった。

そして心電図の警告音が鳴る。医師たちが駆けつけ心臓マッサージにより茉莉は息を吹きかえします。

余命10年というタイトルの原稿を読む和人

店を閉めた後、タケルと沙苗から貰った小説を読み、泣きながら、自転車に乗って病院へ向かいます。病院に着くと意識がない茉莉のそばに家族3人が付き添っていました。

和人と茉莉の2人になり、和人は茉莉の手を握り、顔をなでる

「茉莉ちゃん俺店をオープンしたんだよ。名前はまつりにしたよ。それしか浮かばなかったんだ」

その声を聞いた茉莉が奇跡的に目を覚まし笑顔を見せ、和人は「茉莉ちゃん、よく頑張ったね。頑張った…」と何度も言いました。そして茉莉は目を閉じます。

映画『余命10年』ラストシーンは桜並木

茉莉が亡くなった後、あの桜並木で茉莉が持っていたカメラビデオを撮る和人。笑顔で歩く2人の姿を想像した。そして和人も笑顔になって歩いて行った。

終わりに『あと10年しか生きられないとしたら、あなたは何をしますか』

以上、『余命10年』の紹介でした。一つの病気を通して、1人の人間のストーリーがあります。別れを選んでもなお、お互いをおもい続ける二人の経過は感慨深いです。

今生きている時間を精一杯生きることが大事じゃないかと改めて実感できる内容で、自分が後悔しない人生を送るために考えさせられた大切な映画にもなりました。

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