今回ご紹介する映画『素晴らしき哉、人生!』は絶対に泣ける感動名作洋画です。
タイトルどおりの至福の映画。最後は涙。永遠に語り継がれるべきファンタジー
この記事では、そんな名作映画のあらすじやストーリーを解説、劇中の名作シーンなどにも触れていきます。結末やネタバレを知りたくない方はご注意ください。
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素晴らしき哉、人生!の作品情報
製作国 | アメリカ |
公開日 | 1934年 |
監督 | フランク・キャプラ |
出演 | ジェームズ・スチュワート ドナ・リード |
映画「素晴らしき哉、人生!」のストーリー
ジョージ©Radio Keith Orpheum Entertainment
クリスマスイブにジョージは保険金を工面するため、自殺を図ろうとしました。
その自殺を止めたのが翼のない天使クラレンス
クラレンスはジョージの自殺を踏みとどまるよう、これまでの人生をみせるのです…
過去
26年前、ジョージが12歳の頃、弟を助けた代わりに耳が聞こえなくなったり…
メアリーと再会していい雰囲気になるが、同時に父が亡くなり…
そんな不幸続きのジョージに銀行家ポッターは亡くなった父の会社を潰そうとします。
クラレンス
必死に失くしたお金を探すもポッターが持っていたために見つかるはずがありません。
そのお金を工面するため自殺をしようとしたところでクラレンスに助けられます。
もう死にたいというジョージに、クラレンスはジョージのいなくなった世界をみせることにしました。
そしてジョージは自分の人生の素晴らしさに気づくことになるのです。
希望
すると止んでいた雪が降りだし、元の世界に戻ったことを知ったジョージは慌てて家に戻ります。
ジョージの家は町中の人で溢れていおり、その状況に驚いたジョージは妻メアリーに理由を聞くと
「町の人々は、ジョージが困っていると知り、すぐにお金を寄付してくれたの…」
ロンドンにいるガウワーからは、“君の会社へ2万5千ドル融資する”という電報まで届きます。
この光景に胸を打たれた検事は、ジョージの逮捕状を破き監査官までお金を寄付。人生の幸福を実感し物語は幕を閉じました。
映画「素晴らしき哉、人生!」の裏話
ジョージ©Radio Keith Orpheum Entertainment
不朽の名作の感動の心に沁みる名言の数々、驚きの裏話を一挙紹介します
当初の興行成績としては惨敗だった
フランク・キャプラが監督・製作・脚本を務めた作品としては、初めての興行的失敗。
1946年度のアカデミー賞ではノミネートされていたにも関わらず、受賞できなかった…
時代が変わり再評価される
アメリカ経済のパフォーマンスは一転悪化しシリアスな現実と向き合い始めることになります。
そして時代も見直され始め、年末のテレビで見ない年がないくらいクリスマス映画の定番に。
映画「素晴らしき哉、人生!」の名言
素晴らしき哉、人生!は友人、家族の大切さに気付くことのできる映画です。
作品を観終わったとき、いざ振り返ってみると胸に響く名言が数多くあります
大勢の人生に影響を与えている
ジョージは天使のクラレンスに自殺を止めら、生まれて来なければよかったと話します。
そのことを聞いたクラレンスはジョージがいない世界をみせクラレンスはこう告げるのです。
一人の人間の人生は
大勢の人生に影響を与えている
アメリカ人の好きな名言ランキングでも1位に輝いたセリフです。
友あるものは敗残者ではない
ジョージは夢も叶わず父の後の継ぎ、絶望の淵にも立ち悲しい人生のように描かれていますが、多くの人を救い、そして仲間に助けられ窮地から脱出したジョージ。
そんな彼の姿を見たクラレンスは「善意ある者は救われる」と伝えるのです。
このセリフはアメリカでも話題になり名言として世に残されることになりました。
映画「素晴らしき哉、人生!」の感想
誰もが望む結末なんですけど素直に受け止めれるハッピーエンドでした。
フィクションの世界だからこそ、綺麗なラストも自分はすごく気に入りましたよ。
何が正しい選択なのかわからない、そんなときにオススメしたい映画です。
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