深く考えさせられる名作映画7選(2022年はdTVが大人気)

パラサイト半地下の家族

 (3.5)

この映画の最大のメッセージは貧乏家族の父親の言う「計画は立てない。なぜならその通りになんてならないから」というセリフにあると思います。感慨深い作品です。

ゆれる

 (3.5)

最後まで真実のシーンを取っておいてお互いの証言や心理状態で観客に推測させる技が非常に上手く2時間全く飽きることなく観ることができました。

ショーシャンクの空に

 (4.5)

数年振りに見たが、緊迫感あるリアリズムと主人公の葛藤が表現され途中飽きることなく、二度目なのに一気に引き込まれた。

エンドの静かな感動とささやかな安堵感は、最近ありがちなハッピーエンドモノ、スケールやアクションの大きすぎるシュールモノ、お涙モノにはあり得ない爽快感。

ジョーカー

 (4.5)

終始切ないが、ラストはスッキリした気持ちになった。ジョーカーが本当に笑ったのは最後のシーンなのではと考えてしまった。

インターステラー

 (4.5)

『インターステラー』の意味は、星から星への旅。物語中盤でNASAのブランド教授がマーフに発言します。本作のテーマは宇宙旅行ではないが、星間の旅が人類存続を左右するので重要要素です。

プラダを着た悪魔

 (4.5)

仕事が上手くいけば周りの友人の心は離れていく、ファッション界のトップに佇むアンドレアはかっこよくて輝いていたけどすごく切なかった。

仕事でもわくわくしてたい、好奇心と努力を忘れず、何事もバランスが大事。最後のシーンは救われた気持ちになる。素晴らしい名作映画でした。

君の膵臓をたべたい

 (4.5)

ヒロインも主人公も現実世界にいないタイプの人間なのでやはりアニメにして正解。正反対の2人がお互いに影響しあっていく様は少し押し付けがましいけれど内容は楽しめた。